結露対策~試作その2(レゴブロックケース編)

2016年10月末に、段ボールケースで作った結露対策ファンを約2週間稼働させ、温湿度が安定して計測できていることを確認。本格的な冬に備え、改良を加えることにしました。
まずは、実際にファンを動作させると発生する回転音や振動を抑えるため、レゴブロックでケースを作成(写真右側)。全体的に白で統一し、ファンをしっかり固定し振動を抑えるために、ファンとレゴブロックの間に「日本特殊塗料 防音一番オトナシート(300mm x 400mm x 厚さ1.5mm が5枚入り  2,149円)」という振動を抑えるシート1枚分をカットし貼り付けて固定。また、ファンを制御するブレッドボード用ケースも作成(写真左側)。

センサーボックス内部の様子。試作その1から基本的な構成は変わっていませんが、温湿度センサーを DHT11 からより精度の高い DHT22(450円) に変更しました。

 

 

 

ファンを上から見た様子。銀色に光っているのがクロスフローファンの羽の部分。
ファンは、カーテンと窓の間に設置します。空気の取り込み口は上面ですが、上面をレゴブロックで吹き出し口とは反対方向から取り込めるようにし、カーテンの室内側からの空気を取り込むようにしました。
音や振動については、段ボールの時に比べ抑えられましたが、寝室に設置するにはさらに音を抑える必要があります。

実際に窓際に設置した様子。ファンの下には先ほど紹介した防音用オトナシートを1枚敷いています。

次回は、2016年12月~2017年2月まで、実際にこのレゴブロックケースで作成した結露対策ファンの効果をまとめた内容を紹介する予定です。

結露対策~試作その1

2016年10月末に最初の試作機を作成。写真は、毎年結露で悩まされる北側寝室の出窓に設置した様子。
窓ガラスのパッキン部分の黒いものは、これまでの結露により発生したカビです。何とかこの原因となる結露を防ぎたい思ったのが、この結露対策装置を作り始めたきっかけになります。

ファンは、窓に対してある程度の幅で均一の風を得られるクロスフローファンを使用することにしました。インターネット上で色々と調べていたところ、Amazonで条件に合うものを見つけたので購入。
「uxcell クロスフローファン 冷却ファン クールターボ 散熱器 アンプクーラー DC 12V 0.27A 」、購入当時(2016/10/3)で3,458円。
ファン用のケースは、とりあえず段ボールで作成。 

ファン制御部は、Arduino ベースで、温湿度センサーから露点温度を計算し、一定の条件でモータードライバを制御する回路をブレッドボードベースで作成。
また、計測データをいつでもどこでも確認できるように、IoT向けクラウドデータサービス ThingSpeak にデータを送信するため WiFiモジュールも搭載。
使用したパーツは以下の通り。
※購入先はいずれも Amazon で、価格は2016年10月頃のため、現在は取り扱っていなかったり、価格が変わっている可能性があります

  • Arduino:HiLetgo Mini USB Nano V3.0 ATmega328P CH340G 5V 16M (320円)
  • 電源モジュール+ブレッドボード:MB102ブレッドボードと 電源モジュール(DC12V to 5V、3.3V)セット (600円)
  • 温湿度センサー:DHT11 (以前購入したセンサーセットに含まれていたもの、単体購入だと200円程度)
  • モータードライバ:TA7291P(TOSHIBA) (480円※2個セットで購入)
  • ロジックレベル変換モジュール:MM-TXS01(サンハヤト) (810円)
  • ESP-WROOM-02ピッチ変換済みモジュール《T型》(スイッチサイエンス) (909円)
  • ACアダプタ:12V 1.5A ACアダプター(Kaito Denshi) (1,850円)

結局、クロスフローファンと制御部、ACアダプタも含めると結構な金額になってしまいました・・・